作文コンテスト【優秀賞】

桑野シルバータイガース 村上 大祐 君

ベルメゾン賞(株式会社千趣会)

今回の全国大会はぼくにとって忘れることのない心に残る大会となりました。
徳島県の少年野球チームは、六年生は8月末の大会を最後に卒部します。でもぼくたちは9月の四国大会で全国大会への切符を手にしました。ポップアスリートカップ全国大会は、地方の代表が出場する大会なのでどのチームも強いチームばかりだからぼくたちも全国大会に向けて、そして一勝して神宮球場で試合をしたいと思い、がん張って練習してきました。そして試合当日、ぼくが思っていたよりも他のチームの選手は体も大きく、どの子も上手そうだったので勝てるかなあと一しゅん頭をよぎったけど、今までの練習での自信と、そしてとにかく楽しもうと思い、思い切りプレーしました。初戦の相手は青森県の木ノ下ファイターズ。投手戦となり四回まで無得点ときん迫した試合でした。五回のピンチの場面でレフト前ヒットを打たれたけど連けいプレーでホームでアウトにしました。このプレーは流れを呼ぶ大きなプレーでした。この後みんなで点を取って、目標だった一勝もできました。準決勝は前年度優勝チームで夏の全国大会にも出場していた大阪レッドウィン。先頭打者にホームランを打たれるきびしい試合だったけど、桑野らしいみんなで守ってみんなで点を取るねばりの野球で勝つことができました。そして決勝戦。ここまできたら悔いのないように全力で戦おうと思いました。結果はぼくが打たれ、あと一歩というところで負けてしまいました。くやしかったです。
ぼくたちがこの大会で準優勝できたのは、四、五年生の部員のおかげです。下の子たちは、練習時間をけずってくれたり、お手伝いを一生懸命してくれました。全国大会が終わって卒部しましたが、かんとく・コーチ、父母、応援してくれた地域の人たちに感謝したいです。これからも夢に向かって努力していきたいです。ありがとうございました。
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