作文コンテスト【優秀賞】

六会レッズ 永井 俊輝 君

アディダス賞(アディダスジャパン株式会社)

一人一人への感謝
私は、野球を一年生から始めて、もうすぐ六年がたつ。母や父には六年間大好きな野球をやらせてくれて、ありがとうと思う。毎週お弁当をつくってくれたり応援してくれたり本当にありがとうと思う。しかし、このポップアスリートカップ全国大会が少年野球最後の大会。母や父の応援を聞くのはもう最後になる。だから応援にこたえるため最後まであきらめず、一生懸命の大会に臨もうと思った。
そして大会初日。天気はあいにくの雨。朝から降っていた。しかし、雨でも、一生懸命プレーして、声をだすんだ。そう思いながら試合は始まった。
相手は東北のチーム。神奈川県からすごい離れた地方のチームと戦えるのも全国大会でした味わえない事なんだなと思いました。先制点が入ったのは、二回の裏、相手チームだった。何とか一点で守ろうと思ったが五点になった。ホームランなど打たれてない。しかし、雨で体が冷えて、体が動かない。ボールもしっかりにぎれなかった。しかし、仲間も同じ、エースだってがんばって投げてる。母や父だって応援してる。だから絶対寒さに負けず、精一杯声を出した。だけど次の回も四点を取られ、何とか一点取ろうと思った。その気持ちが伝わったのか最終回に三点とれた。目標の最後まであきらめないが果たせて良かった。しかし、試合は終わり九対三で負けてしまった。仲間も私もゲームセットと同時泣いた。指導者や応援してくれた方もみんな泣いた。その涙にはチームの目標の「日本一のチームになる」が果たせなかった悔しさがこもっていた。
共に戦った仲間、指導してくれた監督、コーチ、応援してくれた母や父達。一人一人にありがとうと感謝の気持ちを思った最高の一日となりました。
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