作文コンテスト【優秀賞】

桑野シルバータイガース 悦見 玲司 君

ポピー賞(株式会社新学社)

僕が、このポップアスリートカップの本選に出場するまでには、色々な事がありました。まずは、県予選の話からです。
マクドナルドトーナメント本選から帰って来て少し日がたち、県予選が始まりました。僕は指をけがしていて、あまり練習が出来ていませんでした。僕にとって最後の大会なので、試合に出たい、でも今、無理をすると中々治らなくなってしまうかな、と思いつつ両親と相談して、結局、試合に出してもらう事にしました。そして、試合当日、僕は。
「けがをしていてもプレーは出来ます。最後の大会だから試合に出してください。」
と、かんとくに頼みました。するとかんとくに、
「皆と相談して決めろ。」
と言われ、みんなに聞いてみると、多数決で僕が試合に出る事になりました。けれど、あまり試合でチームに貢献できませんでした。すると、ランナー二塁で僕にバントのサインが出ました。僕は打撃の調子が悪かったので、せめてバントでランナーを送り、チームに貢献したいな、と思いました。結果、バントを成功させる事が出来てとてもうれしかったです。
ブロック予選でも打撃の調子は良くなかったのですが、難しい球をとるなどで、チームに貢献する事が出来たかなと思います。
そして、本選では、ここ一番の時にライト前にヒットを打てたし、守備でも右中間の球をとれて。うれしかったです。
みんなも僕以上に今までの練習の成果が出て、チームを準優勝へと導く事が出来ました。
誰かと一緒に一つの目標に向かって努力し、何かをやりとげる、こういった経験はきっとこの先、役に立っていくと思います。
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